いつも言
頸梗膊痛葉のことを考えている。
言葉で考える。言葉で自分を表現する。言葉でひととコミュニケートする。
言葉を並べる。詩ができる。そう簡単ではない。言葉は楽しませてくれるが、悩ませてもくれる。
言葉を選ぶ。衣装のように着たり脱いだりする。なかなか自分の体にフィットしない。
感情のさざ波は常に立っている。けれども大荒れすることはない。ぼくは自分のことを、気分が比較的安定した人間だと思っている。
だが、とつぜん自分とい
糖尿足うものを捨てたくなることがある。
着膨れしたように、体の動きが不自由になっているのを感じる。袋小路に追い詰められて、くるりと方向転換したいのだが思うようにいかない。もっと身軽になるために、着ているものを脱ぎ捨てたくなる。
これは自分ではない、と思う。
玉葱のように、皮だか実だかを1枚1枚はいでいこうとする。というような冷静なものでもない。足掻いているといった方がいいかもしれない。ほんとうは泣き叫びたい心境なのだ。
子どもの頃の記憶と感覚が蘇
膠原自生ってくる。